| バブル終焉後の90年代は、各企業が過剰な設備投資により資金が圧迫され、その贅肉を落とすことによって如何に生き残るかを模索している時代でありました。
しかし、技術者であった私には、日本国内全体に進行しつつあった開発途上プラントや生産設備の大量処分が、今後再利用して活用できる資源に映りました。前職の際進めていましたフォトセンサー・CTスキャン装置用放射線センサー・Siウエハー研磨・ブルーLED等に関するKnow Howをベースとするプラント販売ビジネスに、これらの中古設備を組み合わせることで投資効率の極めて高いビジネスが可能であると考え、平成3年5月13日に株式会社ハイテック・システムズを設立いたしました。
設立当初は、現金取引が主体である中古設備の確保に困難を生じましたが、稼動一年半後から資金的に対応できるようになり、中古設備を軸とした事業が本格的に稼動いたしました。
日本国内の市場で順調に成長している中、平成9年に台湾でSTN LCDのライン販売が成功を収めたのを皮切りに台湾におけるLCD設備の市場性の高さに着目し、平成13年1月に営業拠点として台北事務所を開設し、さらなる増収を達成し、現在に至っております。
現在の事業内容は、Know Howをベースとするビジネスよりも、中古設備及びその立ち上げとメンテナンス業務が主流となっておりますが、LCDカラーフィルターの技術者、STN LCDの技術者の採用による人員の増強、更には2005年8月、新規設備の製造拠点として100%子会社のハイテック・システムズコリアを韓国天安市に設立することにより提案内容にも厚みを増すことが可能となりました。
今後は当初描いていたKnow Howをベースとするビジネス展開へ移行し、さらなる飛躍を目指していこうと考えています。 |